土地探しの下見をするべき時間やチェックすべき周辺情報

土地探しの下見では見るべき場所がいっぱい

土地探しをしていると、「この場所に行ってみたい」と思う土地と出会うはずです。では実際にその土地に出向いたとしたら、何を見てくればいいのでしょうか?できれば目的を整理してその土地に行き、もれなく見て回りたいですよね。

このページでは下見で見るべき周辺環境についてまとめたいと思います。既に候補の土地を見つけている人はもちろん、これから土地探しをする人もチェックしてみてくださいね。

まずは駅から歩いてみる

最初は駅からの距離について。販売図面には「〇〇線××駅から徒歩△分」などの交通情報が書かれていると思います。土地の下見に行く際には、販売図面に書かれた交通情報が正しいかどうか、実際に歩いたり、バスを利用したりして、チェックしてみてください。実際よりも所要時間が短く表記されているケースも少なくありません。まずは現地に向かいながらチェックしてみましょう。

周辺環境をチェックする

土地だけを見に行くのではなく、周辺を散策する時間も必要です。徒歩圏内にコンビニがあるか、移動手段が車ならどこのスーパーが近いか、どのような家があり、どのような人が歩いているのか、候補となる土地の周辺をチェックしてみるのです。今ではインターネットで衛星写真なども確認できますが、やはり自分の足で歩いて、自分の目で見る景色や感覚には勝てません。交通量はどの程度か、騒音はどの程度かなどをチェックしてみてください。

落ち着いた住宅街だと思っていたら、渋滞する国道の抜け道になっていたなどの事実も分かってくるかもしれません。夕方は狭い道を自動車が勢いよく通り過ぎていくなどのケースも考えられます。買いたい気持ちが増している場合は、異なる時間帯で、何度か訪れておきたいですね。

日当たりを確かめる

土地探しにおいて日当たりはとても重要なチェックポイントです。土地が広くても、日当たりが悪ければ地価は安くなりがちですし、土地が狭くても日当たりが抜群であれば地価は相場より高いかも知れません。また、周辺の建物の影響から、時間帯によって日当たりが大きく変わることもあるので要チェックです。

病院・交番などの公共施設の有無

病院や交番が周囲にあるかどうかも、気になるチェックポイントでしょう。どちらも万が一の際には役に立ってくれます。しかし、救急指定の病院や、交番ではなく警察署が近くにあった場合、昼夜を問わず救急車やパトカーのサイレンが鳴ってうるさいこともあるので、事前に確認しておきましょう。

嫌悪施設の有無

屎尿処理場やゴミ処理場、葬儀場、工場、または競馬場といった賭博施設など、「自宅の近くにはあって欲しくないな」と一般に思われる施設を嫌悪施設と呼びます。嫌悪施設が近くにあると、その種類によっては平日と土日祝日で周囲の様子が一変したり、風向きによって嫌な臭いが流れてきたりする可能性もあるので注意が必要です。

道幅・接道状況を確認する

法律上、住宅用地は道路に対して2m以上接している必要があります。また、道路幅は4m以上確保されている必要もあります。とは言え、これはあくまでも最低限の数字であり、車のサイズや周囲の道幅によっては2mだと駐車場へ入れない場合もあります。道幅が狭ければ工事車両が進入できずに、工事費用が高額になる恐れもあるでしょう。その他、前面道路が公道か私道かは必ず確認しておいてください。

土地の高低差はあるか

土地の前の道路や、隣地との高低差があるかどうかも、チェックポイントとして大事です。周囲と高低差がある場合は、適切に土留めが行われているかどうか確認しておかなければなりません。

地歴を調べよう

土地の由来や、過去にその土地の上に立っていた建物が何であったのか知っておくことも重要です。例えば、過去に化学工場やガソリンスタンドがあった土地では、土壌汚染のリスクがあります。また、その地名に「沼」や「川」といった水に関連する言葉が入っていたり、埋め立て地だったりする場合、その土地の地盤が軟弱な可能性があります。軟弱地盤の場合は、地盤補強の為の費用が別途必要になることもあるので、必ずチェックしておきましょう。

都市計画道路予定地

将来的に道路として使われる予定の土地があります。行政の計画から実際の事業開始まで、とても長い時間をかけられることも珍しくなく、まだ計画段階の土地であれば、一定条件下で住宅用地として販売されることもあります。周辺の土地価格相場よりも安い為に人気がありますが、開発事業が決定すると引っ越しをする必要があるので確認が必須です。

建築可能面積やその他の規制

土地の上に立てられる家屋のサイズ(建ぺい率・容積率) や屋根の向きなどは、絶対に確認しておきましょう。また、防火地域や準防火地域に指定されている土地では、窓や外壁などに防火対策を施さなければなりません。

ガス管・水道管・下水道の整備状況

ガス管や水道管が土地へきちんと引き込まれているか、その太さや強度は十分なのか、事前にチェックしておきます。不十分であれば自費で改修工事や設置工事を行わなければならないことも多々あるので注意してください。下水道についても、地域ごとに決まりなどがあるので気をつけましょう。

擁壁も大事なチェックポイント

敷地に擁壁を必要とする場合、その設置にかかる工事費が気になります。さらに、すでに擁壁が設置されていたとしても、場合によっては改修工事が必要となることを忘れてはいけません。

ゴミ置き場や学校の位置などもチェックする

候補にしている土地からゴミ捨て場までの距離と、近隣の方のごみの出し方をチェックします。ゴミの出し方には地域性がでて、治安などの参考にもなります。

  • 分別されていないゴミが放置されていないか?
  • ゴミが乱れていないか?
  • カラスが食い散らかしていないか?

など、チェックしてください。

細かい土地の特徴や災害時のことも忘れずに

土地自体の下見も大切です。例えば、ある特定の場所だけ水はけが悪く土地の中に水たまりができてしまっている場合もあります。そのような問題が土地整備をして解決できる問題なのかどうかもしっかりチェックしておきたいですね。

また、地方自治体が出している、その土地に関するハザードマップも忘れずに目を通しておきたいです。自然災害が起きたときの対処も忘れてはいけないポイントです。

以上、土地探しの下見でチェックしたいポイントのほんの一部を紹介しました。今後の生活スタイルに深く影響する部分なので、万全の準備をして向かいましょう。そのためにはここに載っている情報だけでなく、土地探しセミナーに参加し、下見の仕方などを学ぶことをオススメします。既に土地の候補がある場合でも、セミナーで具体的な土地の見方を学んだ上で下見に行くのが理想ですね。

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