家族構成から考える注文住宅のための土地探し

家族構成によって住む場所や住宅の間取りを考える

注文住宅を建てる上で大切なポイントとして、住宅や土地、予算がありますが、家族構成も大切なポイントの一つとなります。家族構成をあまり考慮せずに家を建ててしまうことで、選んだ土地は良くても、理想とは違った住みづらい住まいになってしまう可能性があります。

そんな事態にならないよう、まずは家族構成をしっかり把握し、どういった間取りが最適なのかを見極める必要があります。ここではいくつかの家族構成のケースを例に、家族構成から考える注文住宅のための土地探し方法をご紹介いたします。

注文住宅のための土地探し【夫婦の場合】

夫婦二人暮らしでマイホームを建てるための土地探しをしている場合、特に気を付けたいのが、意見の食い違いによる夫婦喧嘩です。一度喧嘩が始まってしまうと、土地探しを進めることができません。まずは、お互いの意見に一長一短があることを認め合い、ある程度譲歩する気持ちをもって話し合いを行ってください。

立地面では、将来的にお子さんを考えているようであれば、育児環境のいい場所も検討が必要ですし、通勤時間を重要視しているのであれば、駅からのアクセスや会社までの時間を考えて土地探しをすることをおすすめします。

家の間取りを考える場合は、例えばキッチンなら、一般的に妻が台所に立つ機会が多いと思いますので、妻の意見を優先的に取り入れると、話がスムーズに進むのではないでしょうか。寝室やリビングについては、夫婦で利用する機会が多いはずなので、二人で話し合いながら決めるのがよいでしょう。

注文住宅のための土地探し【将来の子供の学校】

お子様を予定している場合、やはり大きなポイントになるのが学校です。
近年は学区が定められているのではなく、学校を自らで選べる所も増えています。
しかし、通学という問題もありますので、「その土地に住んだらどんな学校に通うことになるのか」という点まで考慮しておかなければなりません。
また、お子様の学校は小学校に始まり、中学、高校、さらには専門学校や大学と続く可能性もあります。
小学校や中学校の場合、自宅周辺になりますが、高校や大学、専門学校の場合、電車での通学になるケースもあります。
もしもですが、駅から遠い場合、通学の負担が大きなものになってしまいます。ともすれば駅まで親が送迎しなければならないため、親としての負担もとても大きなものになってしまう可能性も考慮しなければなりません。
もしもですが、多少駅から離れているから安いと思って購入したとしても、送迎のために車が必要になったり、あるいは駅までバスでアクセスしなければならない場合、トータルで考えると土地の価格が安いとは言えないケースもあります。

注文住宅のための土地探し【子供の教育のコストパフォーマンス】

お子様の教育に関しての費用は、まだまだ不透明な部分も多いことでしょう。
既にお子様がいるとしても、私立か公立かでも変わってきます。
これらはお子様の学力等によって左右される部分ですが、不動産探しという観点から見ると、駅からの距離によってもコストパフォーマンスが変わります。
例えば駅から遠いおかげで駅から近い土地よりも500万円安い。交通網も整えられていることを考えたら「お得」だと思うかもしれません。
しかし、駅から近ければ徒歩で駅までアクセスできますが、バスの場合、仮に定期券が月額5,000円だとすると、お子様が高校から大学のおよそ7年間のバス代は単純に考えて年間で60,000円の7年になるのでおよそ40万円がバス代になります。
仮にお子様が二人になれば倍の80万円になります。
また、家族で出かける際にバスを使えばその分高くなります。
つまり、土地探しの際、「安い」と思っても、そこでの生活をシミュレーションしてみると決して価格差程の違いがないケースもあります。
先に払うか、あるいは後に払うかの違い程度なので、それらの事情を考えるとむしろ多少高いとしても駅から近い土地にした方が良いこともあります。
この点はケースバイケースになりますので、自分が希望する土地をしっかりと比較することが大切です。

注文住宅のための土地探し【ファミリー世帯の場合】

ファミリー世帯の土地探しは、子供がいる分、夫婦二人きりでの土地探しのケースより気にかけないとならない部分が多くなります。子供優先で考えるのであれば、立地面では、通学の事を考え、最寄り駅から遠すぎない土地や、学校にある程度近い場所を。環境面では治安があまり良くない地域は避けたほうが無難です。家の間取りについては、子供が成長した時のことも考えた間取りにしたほうが良いでしょう。

夫婦共働きの家庭の場合、なかなか家族全員が顔を合わせる機会が少ないのであれば、リビングを広めにし、みんなが集まれるようなレイアウトにしたり、各部屋の行き来には必ずリビングを通るように設計するのも一つの手段です。また、家事の時間があまり取れないようであれば、料理と洗濯を短時間で効率よくこなせるよう、キッチンと洗面所を近くに配置するなど、家事動線を考えた間取りにすると効率よく家事がこなせます。

このように、家庭の中でも何を優先するかを先に決めて、家の間取り決めや土地探しを行うことをお勧めいたします。

注文住宅のための土地探し【二世帯・同居の場合】

注文住宅を購入するにあたって、親世代との同居を考えている場合は、「なぜ二世帯住宅を建てるのか?」を明確にすることが大切です。まずはメリット・デメリットを知り、納得したうえで土地探しや家の間取りを決めましょう。

まず、大きなメリットとしては金銭的な負担が少なくなることが挙げられます。土地やマイホームの購入費、普段の生活費、居宅要件を満たしていれば不動産取得税や固定資産税が軽減されます。他には、子育てや家事をお互いにサポートできるのも、メリットの一つですね。一方、デメリットはというと、当然ですが生活習慣や価値観が違うため、何かと干渉されるとお互いストレス感じてしまうことがあります。

こういったデメリットを補うため、「完全分離型」や「共有型」の住宅があります。「完全分離型」は、同じ敷地内で1階2階と住まいを分けたり、建物自体を分けるといったタイプで、近くにいながらプライバシーも確保できる設計となります。

「共有型」の住宅は玄関や廊下、キッチンなど一部を共有するタイプになります。生活スペースを分けつつも共通の空間が有ることで、程よい距離を保ちながら生活することができます。メリットとしては、共有する部分が多ければその分建築費を抑えることができますし、親世帯に何かトラブルがあった場合、すぐ気づくことができます。

二世帯住宅を建てる前に、親世帯・子世帯両方にとって、どのような住宅がベストなのかをじっくり話し合うことをお勧めします。

みんなが抱える悩みや不安をプロが解決してくれます

これまで3パターンのケースをご紹介してきました。とはいえ、全てがこのパターンに当てはまるというわけでは当然ありません。例えばペットを飼っている場合は、ペットがのびのびストレスなく暮らせるような、間取りになるよう考慮が必要になります。各家庭が抱える悩みや不安は様々で、個人で解決するのはとても難しいですし、何より時間がかかってしまいます。

そこで、こういった注文住宅や土地探しに関する悩みや不安は、住宅用土地仲介のプロに相談してみましょう。必ずベストな解決案を提案してくれるはずです。

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