土地を購入したら、どんなタイミングでご近所に挨拶をすればいいの?

土地を購入したら、どんなタイミングでご近所に挨拶をすればいいの?

土地を購入して家を建てる運びになったら、かならず忘れずに実行したいのがご近所への挨拶廻り。入居直後に挨拶に伺うのは当然のことですが、他にも何度か挨拶に伺うべきタイミングがあります。ここでは、新築転入におけるご近所への挨拶廻りについて詳しく解説しています。

土地購入後のご近所挨拶は最大で6回、最低でも3回

1.土地購入時

宅地として土地を購入した以上は、いずれ新築工事が始まるということ。新築工事が近くなってからご近所挨拶に行くのが普通ですが、できれば土地を購入した時点で、一度、ご近所に挨拶廻りをしておくことが理想です。

2.解体工事の1~2週間前に業者と一緒に挨拶

既存の住宅を解体してから、改めて住宅を新築する場合には、解体工事の1~2週間前に挨拶廻りをします。一般には、施主がアクションを起こさなくても業者が挨拶廻りをしますが、その際、できれば施主は同行したほうが良いでしょう。

3.建築工事の1~2週間前に業者と一緒に挨拶

新築住宅の建築工事が始まる1~2週間前、一般に施工業者がご近所に挨拶廻りをします。この際、施主も挨拶廻りに同行したほうが良いでしょう。

4.工事着手の3日前にポスティング

施工に着手する3日前には、工事予定を記入したチラシをポスティングします。通常は施工業者がチラシ作成とポスティングを行なうので、施主が同行する必要はありません。

5.工事当日

工事当日の朝は、かならず施主がご近所に挨拶廻りをしましょう。

6.入居してすぐ

もっとも大切な挨拶廻りです。手土産を持参して、ご近所に丁寧に挨拶廻りをしてください。

土地購入後に挨拶廻りをするタイミングは、上記の通り最大で6回。最低でも、着工前1~2週間、着工当日、入居してすぐの3回は挨拶廻りをしましょう。

また、建築中の物件を見学に来た際も、ご近所の方と顔を合わせた折には丁寧に挨拶をし、早めに親睦を深めておくようにしてください。

手土産の種類と価格相場

入居してすぐのタイミングで、改めてご近所に挨拶に伺います。この際、簡単な手土産を持参することが礼儀です。

■手土産の種類

かつては、タオルや石鹸などの日用品を手土産にする例が多く見られました。昨今では、プリベイトカードなどを持参する人もいるようです。賞味期限の長い調味料は、どの世帯にでも喜ばれます。

手土産の種類に特に決まりがある訳ではありませんが、先方の年齢層を考慮したものにしたほうが良いでしょう。高齢夫婦の世帯にプリベイトカードを持参しても、有効に活用できないかも知れません。

なお、古くからの習慣として、手土産に蕎麦を持参する例も見られますが(ソバに住むという意味に掛けて)、アレルギーの問題もあるので蕎麦は避けておいたほうが無難です。

■手土産の価格相場

ご近所には500~1,000円程度の手土産を持参します。自治会長や班長など影響力のあるところには、1,000~2,000円程度の品が良いでしょう。

高額な手土産を持参すると、かえって相手に気を遣わせてしまうので、常識的な価格に抑えておいてください。

ご近所挨拶の実例集

実際に宅地を購入し、住宅を新築した方々における挨拶廻りについて、いくつかの実例をご紹介します。

■実例1

ご近所さんの挨拶廻りに、家族全員で伺いました。ウチには小学生の息子がいるのですが、ちょうど同じ年の男の子がいらっしゃるご家庭があり、挨拶の時に意気投合。ウチの子も同じサッカークラブに入ることになり、今では家族ぐるみでサッカーの応援に行っています。新居購入の挨拶廻りがきっかけで、大切な人間関係を得ることができました。

■実例2

分譲地に家を新築しました。基礎工事に入る前に地鎮祭を行い、式が終わってからすぐにご近所に挨拶廻りに。伺った家は、宅地の両隣、向かいと裏の計4件。工事中の音が聞こえる家や、入居後に生活音が聞こえそうな家に廻った、という感じです。地鎮祭の後の挨拶廻りは、前後左右の4件が無難なようですよ。

■実例3

親から譲り受けた建物を解体し、家を建て替えました。解体の際には大きな音がしたり、ホコリが舞ったり、トラックが入ってきたりなど、周辺の家に一定の迷惑をかけてしまいます。業者さんの勧めもあり、作業に入る数日前、業者さんと一緒に近所に挨拶廻りをしました。具体的に解体工事の日時を伝えていたことで、特にご近所さんとのトラブルもなし。スムーズに工事が進みましたよ。

■実例4

土地の購入が決まり、すぐに地域の自治会長に挨拶に行きました。自治会長が誰なのかは、役所に行けば教えてもらえます。とにかく自治会長を味方につけておけば、以後の近隣関係はスムーズに進むと思います。自治会長から周辺地域のことについて様々なレクチャーを受け、それらを漏らさず実践していきましょう。挨拶のタイミングや挨拶をすべき家などもストレートに聞いてみたところ、逆に会長から可愛がってもらえるようになりました。

■実例5

近隣には工事の騒音などで迷惑をかけることになりますが、工事に関する挨拶廻りは、一般に施工業者が丁寧にやってくれます。ただし、できれば業者と一緒に施主も挨拶に行ったほうが良いでしょうね。後々、近所付き合いすることになるのは、業者ではなく入居したほうなのですから。早い段階で顔を合わせて、信頼を得ていたほうがいいです。

■実例6

工事の1週間前にお隣さんに挨拶に行ったのに、なんだか工事には関心がなさそうで、ぜんぜん話を聞いている雰囲気がありませんでした。工事予定日を記載したチラシも、まったく見ている様子がありません。工事当日にも挨拶に行きましたが不在。ところが、入居して改めて挨拶に伺ったら、嫌味の一言を言われました。まあ、色々な方がいるんですね。

■実例7

入居直後はとにかく疲れていて、そんな中での家具の配置やら何やらで、結局、入居から1週間経ってから挨拶廻りを始めました。すると、ある家から「挨拶は結構です。お引き取りください」と怒られてしまいました…。入居してすぐに挨拶に来なかったことで、ウチはやましい理由があって引越してきた世帯ではないか、という噂がご近所に広がっていたようです。以来3年になりますが、今でもご近所と不安定な関係です。

無難な挨拶廻りをしている限り、大きな問題に発展することはほとんどありません。挨拶廻りに関して、過剰に心配することはないでしょう。

ただし中には、上記実例のように地域の新参者には厳しい方がいらっしゃることも事実。長く良好な関係を維持していくためにも、必要なところには誠意を持って速やかに挨拶廻りをするようにしましょう。

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